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AIの進化により、事業計画書の作成、資金繰り予測、業界分析までが瞬時に行える時代になりました。
中小零細企業にとっても、AIは大きな武器になり得ます。人手や時間が限られる中で、情報整理や論点抽出を補助してくれる存在だからです。
しかし私は、常時約15社程度の事業再生計画を進行させながら、15年間継続してきた現場の実感として、強くお伝えしたいことがあります。進化したAIは「答えを出す道具」ではあっても、「責任を負う存在」ではないということです。
私ども株式会社アセットアシストコンサルタントでは、独自の資金繰り表を用いて再建計画を組み立てます。製造加工業、物販、人材派遣業、建設業、飲食業、ゲーム事業など幅広い分野で支援してきましたが、再建の成否を分けるのは、数字の正確さ以上に「経営者の意思決定の質」です。
AIが導き出した損益予測や改善案を、そのまま金融機関や取引先に提示し、「AIが合理的と判断した」と説明してしまう。これは一見スマートに見えます。しかし、その根拠や前提条件を自社が腹落ちしていなければ、厳しい質疑応答の場で必ず揺らぎます。さらに、万一計画が未達となった場合、責任の所在が曖昧になり、信頼を損なう危険すらあります。

再建とは、過去の延長線上に未来を置く作業ではありません。
将来の資金繰りを一月単位で積み上げ、売上の質を見極め、固定費の構造を分解し、不動産を保有し続けるべきか、任意売却すべきか、あるいはリースバックと組み合わせるべきかを総合的に判断する経営判断です。そこに必要なのは、データ処理能力ではなく、交渉力と現場感覚、そして覚悟です。
AIは優秀な参謀にはなります。しかし、最終決断を下すのは経営者ご自身です。だからこそ私は、AIを活用しながらも、経営者が主体性を取り戻す再建を支援したいと考えています。
数字の裏にある不安や葛藤、社員や家族への想いまで含めて整理し、実行可能な再建計画へ落とし込む。それが私の役割です。
もし、AI時代の再建をどう進めるべきか迷われているなら、一度じっくりお話ししませんか。現場で積み重ねてきた実例と具体策を、率直にお伝えします。
株式会社アセットアシストコンサルタントが、皆さまの次の一手を共に考えます。
<マンガでわかる>
誰も教えてくれなかった 資金繰りと事業再生の教科書
大森雅美の新著発売のお知らせです

2024年4月30日に、新刊
『<マンガでわかる>誰も教えてくれなかった 資金繰りと事業再生の教科書』
(大森雅美 著・英賀千尋 絵)が旬報社より発売されます。
中小企業の経営に最も重要な資金繰りのノウハウをまとめた他にはない1冊です。
社長1年生も、ベテラン経営者も、経理担当者も必読です。
業績が好調な経営者も「転ばぬ先の杖」として。
“生き延びる”ためのノウハウをわかりやすくマンガでまとめた経営の教科書となっております。

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- Amazon『<マンガでわかる>誰も教えてくれなかった 資金繰りと事業再生の教科書――人・もの・金の順番を間違うな!』
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アセットアシストコンサルタント
