今苦しい思いをしている社長!――諦めずに再建の道を一緒に歩みましょう


中小零細企業の経営者の皆様、日々の経営における困難を感じていらっしゃることでしょう。売上が伸び悩む中、利益が安定しないといった課題に直面し、どうすればいいのかと頭を抱えることも多いのではないでしょうか。そんな経営者の方々に私は強く伝えたいことがあります。

“諦めずに再建の道を一緒に歩んでいきましょう。”

経営の厳しさに直面していると、つい目の前の問題にだけ焦点を当てがちですが、再建への第一歩は「戦略的な計画」を立てることです。そして、その計画を支える重要な要素が、『使える!資金繰り表の作成』です。

再建のためには、単に2か月遅れの実績を示す試算表から、実績だけを元にした先の根拠のない資金繰り表を作成するのではなく、「予測」を加えて、前年同月比を基準にして一年間を通して作成することが非常に重要です。これにより、未来の現金の流れを見通し、どのタイミングで資金が不足するのか、どのタイミングで余剰資金が発生するのかを予測できるようになります。
予測を立てる際のポイントは、前年同月比を基準にすることです。前年の実績に基づき、今後の売上や経費の動向を予測することで、現実的な資金計画を作成できます。これは、過去のデータに基づいた信頼性の高い予測を立てるための基盤となり、再建計画の信ぴょう性を高めます。

また、資金繰り表で大切なのは、翌月繰り越し金額が平均月商以上であることを確保することです。これにより、急な支払いが発生した場合でも対応できる余裕を持たせることができます。月ごとの繰越金額が安定していれば、経営者としても安心感を持って日々の経営に取り組むことができるでしょう。
そして、再建を進める上で欠かせないのは、現状分析です。自社の強みや弱み、市場での立ち位置をしっかりと把握し、どの部分を強化すべきか、どの部分を改善すべきかを明確にしていきます。現状と予測を組み合わせることで、より強力な経営計画を立てることができます。
再建には、長期的な視点と着実なステップが求められます。短期的な利益だけを追い求めず、持続可能な成長に向けた戦略を立て、資金繰り表を駆使して計画的に進めることが成功への鍵です。

そして、柔軟な経営判断も重要です。過去のやり方に固執せず、新しい方法を取り入れることで、企業は再生へと向かうことができます。私はこれまで、多くの経営者が新たなアプローチを取り入れ、再建に成功する姿を見てきました。
どんな状況でも最も大切なのは、諦めない心です。経営が厳しく感じる時もありますが、必要なサポートを得ながら、一緒に再建の道を歩んでいきましょう。あなたの企業に明るい未来を取り戻すために、私が全力でサポートいたします。

“諦めずに、一緒に再建の道を歩んでいきましょう!”

再建には戦略的な計画と、それを支える資金繰り表が欠かせません。そして、資金繰り表には実績だけでなく、予測を加え、前年同月比を基準にした年間の見通しを立てることが重要です。さらに、翌月繰越金額が平均月商以上であることを確保することで、企業は安定した経営を取り戻すことができます。まずは一緒に現状を整理し、計画的に経営再建を進めていきましょう。


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