任意売却をご検討中の方へ!銀行との交渉内容についてご紹介!


任意売却の際は、残債を可能な限り減らせるようにしたいものです。
しかし、任意売却のポイントは住宅の価格だけではありません。
ポイントを踏まえて銀行との交渉を円滑に行うことが成功のカギとなります。
今回は任意売却における交渉内容や成功のポイントをご紹介します。
 
 
任意売却には銀行や役所との交渉が必要不可欠です。
融資先の銀行にとって任意売却への同意は、住宅に設定されている抵当権の抹消に同意することに等しいです。
抵当権があることで、債務者が住宅ローンや税金の支払いができずに時間が経ってしまった場合に、債権者が住宅を競売に出して住宅ローンを回収するのです。
しかし、債務者が自身で値段を決めて住宅を売ることのできる任意売却と比べ、競売ではより安い値段で住宅が売却されてしまいます。
競売は債権者にとっても住宅ローンの回収がうまくいかない恐れがあるため、任意売却は債務者にとっても債権者にとってもメリットが大きい方法です。
 

□銀行との交渉を成功させるポイントとは?

 

*経験豊富な不動産会社を選ぶ

 
1つ目は任意売却の実績が豊富な不動産会社を選ぶことです。
任意売却を成功させるには債務者の状況を把握し、銀行との交渉を円滑に進めることが重要です。
任意売却の目的は売却代金を住宅ローンの返済に充てることです。
そのため、任意売却では、大前提として銀行が定めている期間内に売却を完了しなければなりません。
つまり、任意売却の経験が豊富な不動産会社を選ぶことにより期限内でスムーズに交渉可能です。
 

*残債務処理の知識がある不動産会社を選ぶ

 
残債務処理の知識がある不動産会社を選ぶことも重要です。
あくまで任意売却での銀行の承諾は抵当権を抹消することにおける承諾です。
住宅ローンを滞納し任意売却を検討する人は、住宅ローンの返済が困難な人が多くなります。
そのため、任意売却後の返済計画が重要となります。
この返済後の交渉も銀行とのやり取りがカギとなるため、財務処理の知識を持っている不動産会社を選ぶことが重要です。
任意売却や残債務処理において専門知識や実績、経験のある不動産会社を選ぶことが重要です。
 

□まとめ

 
任意売却には専門知識を持った不動産会社の協力が必須です。
また、期限が限られているため、いかに円滑に交渉を進められるかがカギとなります。
当社では任意売却支援を行っております。
任意売却でお困りの際はぜひ当社へご気軽にご相談ください。