住宅ローンが一時的に払えない!どうするべきかを解説します


住宅ローンが一時的に払えなくなる可能性のある方はいませんか。
住宅ローンを滞納してしまうとどのような状況になるのか、やってはいけないことはあるのか、心配ですよね。
今回はそんな方に向け、住宅ローンが一時的に払えないとどうなるのか、注意点は何かを紹介します。

□住宅ローンが一時的に払えないとどうなるのか?

住宅ローンを滞納すると、住宅ローンの借入先の銀行から返済の督促が来ます。
督促は電話や手紙で行われます。

 

また、例え住宅ローンが払えなくなる期間が一時的でも、返済日の翌日から「遅延損害金」が発生し、1日単位で加算されていきます。
具体的には、元金と遅延損害金利息をかけた代金を、365日で割った金額が毎日加算されていきます。

遅延損害金利息はだいたい15パーセント程度になることが多く、遅延損害金が莫大な額になることは少ないです。

 

しかし滞納の履歴ができてしまうと利息が上がってしまうケースもあるので、一時的にでも滞納してしまった際には、早めに銀行に相談するようにしましょう。

□住宅ローンを払えなくなった際の注意点について

 

次に、住宅ローンを払えなくなった時の注意点を紹介します。

*新たな借り入れは危険

住宅ローンを払うために、新たに借り入れをする方法は破産のリスクを高めてしまうため、避けた方が良い手段です。
後々苦しくなることは予想がつくので、他の手段を検討しましょう。

*夜逃げはしない

住宅ローンを払えなくなり、夜逃げをしてしまう方も一定数存在します。

 

しかし夜逃げ後にも競売はそのまま実行されるうえ、競売後に残った残債の返済が発生し、借金が完全にはなくならないケースが多いです。
競売は住宅の所有者が交渉できるものではないため、あまりおすすめできません。

 

借金が返済できなくなり、追い詰められてしまった場合には、自己破産や任意売却などを検討しましょう。

*専門家に相談する

債務整理の際には、専門家に相談するのがおすすめです。
恐らく多くの方は、債務整理に関する専門用語に聞きなじみがなく、利用方法が分からないはずです。

そんな方でも、債務整理の各手段のメリットとデメリットをよく知っている専門家に相談することで、最適な手段を選択することができます。

□まとめ

住宅ローンが一時的に払えなくなった時に起きることや注意点について説明しました。
一時的にでも滞納してしまうと利息が上がってしまう可能性があるので、早めに専門家に相談することをおすすめします。
当社では不動産コンサルティングを行っておりますので、専門家をお探しの方はお気軽にご相談ください。