住宅ローンの滞納は何回まで良いの?詳しく解説します!


この記事をご覧の皆さんは住宅ローンの滞納についての疑問を抱かれていると思います。
特に何回まで滞納しても大丈夫なのか詳しくご存知でない方もいらっしゃるでしょう。
ここでは住宅ローンの滞納について解説します。
住宅ローンについて少しでも不安に感じている方は参考にしてください。

□住宅ローンは何回まで滞納しても良いのか解説!

住宅ローンは毎月決まった日に返済するのが一般的です。
もし一度でも遅延してしまうと遅延損害金が発生します。

遅延損害金の計算方法は元金×遅延損害金利息÷365日×遅延日数です。
ただし今借りている住宅ローンの金利が上がる可能性もあるので延滞する前は必ず金融機関に相談するようにしてください。

もちろん住宅ローンの支払いをうっかり滞納してしまうことは誰にでも起こり得ます。
場合によっては急なけがや病気などで払えなくなることもありますよね。
そのため基本的には1回目や2回目までは許されることがほとんどで、3回目から銀行から様々な書類が届くようになります。
遅延を何度も繰り返してしまうと信用情報機関のブラックリストに載る可能性があるので注意しましょう。

□住宅ローン滞納後はどうなってしまうのか解説!

次に住宅ローン滞納後はどうなってしまうのか解説します。

まずは銀行から督促されます。
この督促を無視すると催告書が届きます。
さらに放置し続けると期限の利益喪失通知と一括請求書が届くようになります。
これらの請求書が届いた数日後には代位弁済通知という保証会社が立て替えて銀行に支払うという通知が届きます。

この代位弁済通知から1ヶ月以内に裁判所から担保不動産競売開始決定通知が届くようになります。
競売とは借金返済ができなくなった際に強制的に家を売却される制度のことです。
その後競売の期間入札通知書が届きますが、この書類が届くとまもなく競売がスタートし、あなたの家が競売にかけられることになります。

競落されると買受人が家の新たな所有者となります。
所有権が移転すると家には住めないのでこの日までに家を明け渡すようにしましょう。

□まとめ

この記事では住宅ローンの滞納について解説しました。
住宅ローンの支払いは1度や2度だと許される場合がほとんどですが、何度も繰り返すとブラックリストに載る可能性があるので注意が必要です。
弊社は最善、最短で低コストの高いパフォーマンスを提供しております。
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