住宅ローン滞納するとどうなる?詳しく解説します!


住宅ローンをお考えの方の中には、住宅ローンを滞納するとどうなるのか気になるという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは住宅ローンの滞納から競売までの流れを解説します。
住宅ローンに関して何か不安に感じている方、もしくは基礎的な知識を身に付けたい方は必見です。

□住宅ローンの滞納から競売までの流れを解説!

住宅ローンを滞納して支払いができなくなってしまうと住宅を売却して返済するなどの処置を取る必要があります。
次の項で滞納後の具体的な処置については解説するので、ここでは滞納から競売・任意売却までの流れについて詳しく解説します。

滞納から3ヶ月から6ヶ月が経つと期限の利益の損失通知が届くようになります。
この時点でも金融機関との交渉は可能なので、滞納している金額を全て支払いさえすれば競売や任意売却はしなくて済みます。

競売にかけられると6ヶ月目から8ヶ月目に競売開始決定通知書が届きます。
これは特別送達という特別な郵便で届き、受け取りを拒否することはできません。
競売にかけると通常よりも安い価格で売却することになりますし、また周囲にも知られてしまうことがあるので、1日でも早く任意売却に切り替えてもらえるように相談することをおすすめします。

□住宅ローン滞納後の処置について解説!

住宅ローンを滞納してしまった場合は以下のような処置を取ることをおすすめします。

1つ目は銀行に相談して返済を待ってもらうことです。
銀行に相談して状況を伝え、返済を待ってもらう場合は数カ月程度の滞納なら許してもらえる可能性が高いです。

2つ目は借り換えを検討することです。
今借りている銀行の返済条件が厳しく継続しづらい場合は借り換えを検討することをおすすめします。
住宅ローンを組んだ時よりも金利が下がっていれば有利な内容で借り換えできることもあります。
ただしローンの滞納を繰り返している場合はブラックリストに載るため借り換えができなくなることに注意してください。

これら2つの処置を試しても解決できなかった場合は売却を検討するのが良いでしょう。
アンダーローンの場合とオーバーローンの場合とでは売却方法も異なってくるので、ご自身の状況に応じて売却方法を考えるようにしてください。

□まとめ

今回は住宅ローンで滞納してしまったときの対処法について解説しました。
滞納してしまった場合は銀行に相談したり借り換えを検討したりするなどの処置を取りましょう。
弊社は最善、最短で低コストの高いパフォーマンスを提供しております。
ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。