任意整理とは?メリットとデメリットを解説します


「任意整理の概要って何だろう」「メリットやデメリットを詳しく知りたい」
住宅ローンを検討されている方の中にはこのようなお悩みを抱えている方が多いかもしれません。
そこで、今回は任意整理の概要と、メリットとデメリットについて解説します。
 

□任意整理とは?わかりやすく解説!

 
任意整理とはお金を借りている側と貸している側が利息を軽減するなどの目的のために交渉を行うことです。
例えば以下のようなケースに任意整理は最適と言えます。
 
・すぐに返せると思っていたが状況の変化で返すことが難しくなった
・元本の部分を全く返済できていない
・収入はあるけれど返済をすることで生活が回らない
 
多くの場合、任意整理をしたとしても利息カットに終わります。
ただ利息を減らすだけでも負担は大幅に減らせるでしょう。
 
任意整理の概要についてご理解いただけたでしょうか。
次は任意整理のメリットとデメリットについてさらに詳しく解説しましょう。
 

□任意整理のメリットとデメリットを解説!

 
任意整理のメリットの1つ目は上記でも少し触れたように利息の減額やカットができることです。
減額やカットされることでこれまで利息の返済に当てていた金額の元金を返済に充てれます。
クレジットカードのリボ払いを使用している方は特に元金がなかなか減らないという事態に陥りやすいです。
 
そのような場合、利息の減額やカットをすることで払った分だけ借金の元金が減るので、完済までの計画を立てやすくなるでしょう。
 
2つ目は過払い金があれば元金で減額できることです。
過払い金がある場合、返還請求を行うことで元金を減額できる可能性があります。
特に2010年の6月18日より前に年20.0%を超える金利で借り入れをした方はよく見直してみるのをおすすめします。
ただし一定の条件を満たさなければ請求できないので注意するようにしてください。
 
一方デメリットの1つ目は完済から約5年経つまではブラック状態になることです。
任意整理をすると信用情報機関に事故情報が登録される恐れがあります。
この期間は完済から5年と言われていますが、実際は長期延滞をした段階で登録されることもあるでしょう。
 
2つ目はクレジットカードの利用が難しくなることです。
ブラックリストに載るとカードを作るのも難しくなります。
また現在使っているカードも使えなくなることが多いです。
 

□まとめ

 
この記事では、任意整理について解説しました。
当社は最善、最短で低コストの高いパフォーマンスを提供しております。
任意整理に関するご相談等ございましたらぜひ当社までご連絡ください。