住宅ローンの返済期間を延長することは可能?詳しく解説!


「住宅ローンの返済期間は延長できるのかな」
このような疑問を抱えている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
この記事を読むことで、住宅ローンの返済期間の延長はできるかどうかや、返済期間の延長方法についての疑問を解消していただけるでしょう。
 

□住宅ローンの返済期間は延長できるの?

 
結論から言いますと、住宅ローンの返済期間は延長可能です。
それではなぜ多くの人は住宅ローンの返済期間を最初から長めに設定しないのでしょうか。
 
それは返済期間が短いと支払う利息を押さえられたり、完済するまでが早かったりというメリットがあるので、短めに設定する人が多いようです。
ただ返済期間が短いと将来の子どもの教育費の問題や職業の問題で支払いが厳しくなる方が多くなります。
住宅ローンを延長させるとこのような場合でも柔軟に対応できるのです。
 
返済期間を延長するメリットはもちろん毎月の支払い負担を軽減できることです。
返済期間が延長されれば毎月の支払い額は減るので、その分負担も軽くなりますね。
 
一方デメリットは金利負担が増えることです。
例えば3000万円の融資を行って20年で組んでいた住宅ローンを35年返済に延長した場合、数百万もの金利負担を抱える必要があります。
 
また延長しすぎて退職後まで住宅ローンの返済が続いてしまうのもデメリットと言えるでしょう。
延長する場合はくれぐれもご自身のライフプランをしっかり考慮するようにしてください。
 

□住宅ローンの返済期間を延長するには?

 
住宅ローンの返済期間を延長することのメリットとデメリットを解説したところで、次は具体的にどのように延長させれば良いかについて解説しましょう。
 
1つ目は金融機関に交渉して延長してもらうことです。
現在ローンを組んでいる金融機関の担当者と交渉して返済期間を延長してもらいます。
場合によっては支払いが可能になるまで一定期間支払いを猶予してもらうこともあります。
一番おすすめの方法なので、まずはこの方法で検討してみるのはいかがでしょうか。
 
2つ目は借り換えて返済期間を延長することです。
新たに住宅ローンを借りて現在返済している住宅ローンを一括返済する借り換えという手段を選ぶのも1つの手です。
ただ金融機関によっては借り換え時に返済期間を変更できない場合もあるのでよく注意するようにしてください。
借り換えを検討する前に現在ローンを組んでいる金融機関に相談し、変更できるかどうかを確かめてみるのをおすすめします。
 

□まとめ

 
この記事では、住宅ローンの返済期間について解説しました。
住宅ローンの返済期間は延長可能ですが、メリットとデメリットがあるのでよく考えたうえで行うようにしてください。
 
ご相談等ございましたらぜひ当社までご連絡ください。