住宅ローンの繰上げ返済を検討中の方へデメリットを紹介します!


「住宅ローンの繰上げ返済の種類はいくつあるのだろうか」
「繰上げ返済のデメリットについて知りたい」
このようにお考えの方は、いらっしゃいませんか。
そこで今回は、上記の疑問を解決するために住宅ローンの繰上げ返済の種類と繰上げ返済のデメリットについてご紹介します。

□住宅ローンの繰上げ返済の種類について

皆さんは、繰上げ返済についてイメージが湧くでしょうか。
イメージが湧かない方もいらっしゃいますよね。
住宅ローンの繰上げ返済には、2種類の返済方法があります。

繰上げ返済は、返済期間短縮型と返済額軽減型の2つがあります。
返済期間が短縮されると、短縮された期間に払う予定の遅速分が軽減されます。
返済額が軽減すると、家計を見直して改善できます。
このように、利息を軽減できたり家計を見直せたり、それぞれにメリットがあります。

□繰上げ返済のデメリットについて

ここまで、住宅ローンの繰上げ返済の種類についてご紹介しました。
ここからは、繰上げ返済のデメリットについてご紹介します。
繰上げ返済の種類とともに繰上げ返済のデメリットについて知っておきましょう。

1つ目のデメリットは、借換時に不利なことです。
住宅ローンの借り換えは、当初のローンの残返済期間より長い期間で返済できません。
仮に、収入が減ってしまうと、借り換えがむずかしくなってしまう可能性があります。

2つ目のデメリットは、住宅ローンの減税があることです。
期間短縮型では、住宅ローンの減税が適用できない場合があります。
繰上げ返済の結果が、残返済期間と当初のローンの支払い見込み期間の合計が10年未満のときです。
この場合は、適用できないことを覚えておきましょう。

3つ目のデメリットは、有事の際の資金繰りがあることです。
繰上げ返済をするということは、手元に資金がないことを示します。
手元に資金がない場合、予期せぬ事態の時に対応できませんよね。
手元に資金があるかどうかを確認してから繰上げ返済するようにしましょう。

4つ目のデメリットは、繰上げ返済した現金が戻ってこないことです。
住宅ローンを契約している方は、団体生命用保険に加入しています。
この生命保険に加入している場合、債務者がお亡くなりになったときに住宅ローンは全て返済されます。
繰上げ返済しなければ、預貯金として残る場合があるので注意しましょう。

5つ目のデメリットは、本末転倒になってしまうことです。
繰上げ返済に執着するのは避けましょう。
せっかく家族と一緒に過ごせる時間があるのに仕事に集中してしまったら、リラックスできず体を壊してしまう可能性があります。

□まとめ

今回は、住宅ローンの繰上げ返済をお考えの方へ次の2つについてご紹介しました。
住宅ローンの繰上げ返済の種類について、住宅ローンの繰上げ返済に関するデメリットについての2つです。
当初のお悩みは解消されたでしょうか。
お困りの際は、当社までお気軽にご相談ください。